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Music : mezzo-forte Premium Line

概要

2024年6月購入。776,600円。発注時のトラブルについて2万円の値引きあり。

購入時点からE線のAの音が非常に小さく、その近辺に強いノイズの出る音域あり。これは工房での調整により劇的に改善したが、D線・A線のハイボジションにあった輝かしい印象がなくなったのは少し残念。

A線について特に顕著だがWittnerのチューニングペグに不具合があり、回転させてもなかなか音程が変化せず、ある瞬間に突然大きく変化する問題があった。この件についてはナットに潤滑材を塗布したり色々工夫したものの変わらず、工房にてA線のペグを交換した後もある程度改善したものの傾向としては残ることになった。

指板にまだらに曇ったような部分があるが、これは材質の特性でトラブルではないとのこと。

最初に張ってある弦は公式にはEva Pirazziだったが実際にはPerpetualだった。ピラストロの上位弦とのことだが最初Eudoxaかと思い今さらガットはちょっと…と微妙な気持ちに。

音量は少し凹凸が目立つものの音質は全体によく、響きも十分にある。価格帯としては30年前の印象で150万円クラス。E線のGに少しノイズ、Aが弱い、Bがちょっと特徴的な音、Dが弱いという欠点はあるが、他の弦には特に問題ない。本気で鳴らすとApple Watchが騒音注意のアラートを出すレベル。

mezzo-forteは反応よく、2回の楽器修理に快く応じてくれた。好印象。

メンテナンス

2024-06-27 自宅到着
2024-07-19 ペグのスワロフスキー破損・ペグのチューニングの問題・E線のAのノイズなどについて現状確認。ペグは交換に。ノイズについては様子見に。
2024-11-17 ペグ交換。駒の調整によりAのノイズについては改善したが全体に音が少し鈍くなった印象。E線のGに少しノイズが乗る。Wittnerのペグについては問題が残ったまま。

情報

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